クロアチア旅行に来るなら、地元のクロアチアの人たちと気軽にお喋りしてみたいと思いませんか。もしかしたら、気が合う人と友達になって、クロアチア旅行後も友情が続くきっかけになるかもしれません。

写真はイメージです
今回は、ザグレブ大学哲学部Filozofski fakultet日本学コースJapanologijaの学生さんたちが、日ごろ学んでいる日本語をブラッシュアップするために、週1回夕方開催されている懇談会<にほんご●だんわしつ>のご案内です。
【お知らせ】2017年春学期は3月8日スタート、毎週水曜日18時半から20時開催予定です。 |
<にほんご●だんわしつ>潜入レポ
2016年5月、日本から旅行に来た友人が、現地のクロアチアの人たちと交流したい、と希望。そこで、ザグレブ大学日本学コースの学生さんたちとの懇談会<にほんご●だんわしつ>に参加させていただきました。
学期によって開催曜日は変わるようなのですが、行ったときは、毎週水曜日18時半から20時の開催でした。
日本学コースの先生に連絡して、ザグレブ大学哲学部の入り口で待ち合わせ、近くのカフェで、その日集まってくれた5人の学生さんと日本語でおしゃべりをしました(お茶代は割り勘)。
このときは、特に決まったテーマなどはなく、それぞれが知りたいことや話したいことを気楽に楽しくおしゃべりしました。

このときは、日本に留学経験者1人、旅行経験者は1人というメンツでした。日本文学では阿部公房が一番すき、という学生さんもいました。
一旦、20時に解散しましたが、一人の学生さんがもう少し話たい、ということだったので、結局21時頃までおしゃべりしました。
ザグレブ大学日本学コースとは
ザグレブ大学哲学部に、2004年に開設されたコースで、日本語、日本文化・文学、日本史を学ぶ3年間のコース。毎年25-30人が入学、2015年の段階で45人が終了(クロアチアの大学は終了するのが難しく、特にメインの専攻でない日本学コースは、毎年平均25人入学のうち卒業は3-4人)。
日本学コースではこんな学生さんたちが学んでいます
日本学コースの受講資格は、ザグレブ大学の3年生以上か、他の大学で4年または5年のプログラムを終えていること。なので、社会人でない学生さんの場合は、それぞれメインの専攻をもつ3年生以上(年齢的には原則21歳以上)の人が、履修できます。
メインの専攻は、語学・文学・地域研究系が圧倒的に多く(約40%)、次いで人文・社会学系(約30%)、政治学(約6%)と続きます(2004年開講以来の累積)。
日本の伝統的な文化や歴史に興味がある学生さんもいますが、やはり、きっかけはアニメやコスプレの愛好家が圧倒的に多いです。
ザグレブ大学日本学コースの場所
ザグレブ大学哲学部は、ザグレブ中心部から南に約2キロの場所にあります。
アクセス方法
3番、5番、13番のトラムで、トラム駅Sveučilišna al.で下車、徒歩約5分。
<にほんご●だんわしつ>の連絡先
参加を希望される方は、下記連絡先に直接コンタクトして開催日時をご確認ください(下のメッセージを必ずお読みください)。
メールアドレス:japanologija.ffzg@gmail.com
Facebookページ:準備中
ウェブサイト:http://www.ffzg.unizg.hr/japanologija/(クロアチア語)
【参加希望の方必読!】<にほんご●だんわしつ>からのメッセージ
- 当活動の運営を妨げ、当活動に支障をきたすおそれのある行為
- 当活動の主催者・参加者のプライバシーその他の権利を侵害する行為、またはそれらのおそれのある行為
- 当活動の主催者・参加者に迷惑、不利益もしくは損害を与える行為、またはそれらのおそれのある行為
- 公序良俗に反する行為、悪意・誹謗中傷に類すると思われる行為、その他法令に違反する行為、またはそれらのおそれのある行為
おわりに
クロアチアでは、なかなか日本語で話す機会がなく、学生さんたちは、興味シンシン。旅のアドバイスなどももらえて、とても楽しいひと時を過ごすことができました。なかなかないチャンス、時間に余裕があってタイミングがあうようなら、観光地を見てまわるだけでなく、地元の人との交流を是非楽しまれてはいかがでしょうか?
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