【ザグレブ発着】クロアチア国内や近隣諸国への移動は何が便利?

クロアチア旅行をするときに、どんな移動手段があって、どれを選んだらよいのか、観光の効率アップと快適さのカギをにぎる重要なポイントです。

今回は、クロアチアの首都ザグレブから、クロアチア国内または周辺各国を、個人で公共交通機関を利用して観光旅行するときに、どんな交通手段を利用するのが便利でおすすめか、2016年10月現在の考察をご紹介します。2017年2月一部更新しました。

ザグレブ中央鉄道駅からの風景

ザグレブ中央鉄道駅からのトミスラヴ王像、パビリオン、大聖堂の風景

あれこれ調べてみましたが、基本は、長距離バスが値段、所要時間、運行頻度のいずれの点でも利用価値が一番高く、一部、距離が長い移動については、時間を有効活用し、疲労をためないという観点から、飛行機利用がおすすめということがわかりました。以下、具体的にご紹介していきます。

なお、ここに記載がないルートについては、原則、長距離バスの利用がおすすめです。長距離バスのチケットを事前購入する方法については、「クロアチア個人旅行必見!長距離バスのウェブ購入、徹底比較最新情報」を、あわせてご覧ください。

【注意】各都市間の距離は、Google mapの最速道路利用時の距離を目安として表示していますが、実際の長距離バス利用の場合は、運行会社のルートによって異なります。

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ザグレブ・ドゥブロヴニクDubrovnik間(約600キロ)

ドゥブロヴニクには、鉄道は通っていませんので、移動は、飛行機か長距離バス利用のいずれかとなります。片道は、途中のスプリットなどに寄ったりしながらバス移動もよいですが、片道は、やはり、フライト利用が便利です。

ドゥブロヴニク旧市街

ドゥブロヴニク旧市街の目抜き通り


  飛行機 バス
所要時間 55分 10時間前後
料金の目安 早期購入で約340クーナ 200-250クーナ
コメント 市内中心部から空港までは、約30分。空港バス料金はザグレブ30クーナドゥブロヴニク40クーナ 途中、ネウムでボスニアに入るので、国境管理(パスポートチェック)があり、夜行バスの場合は、途中で起こされる
お勧め度 直接行くなら◎  時間と体力に余裕があるなら○

ザグレブ・スプリットSplit間(約400キロ)

好みによって、飛行機、長距離バス、鉄道のいずれの選択肢もあります。

スプリットの黄昏時

海から見たスプリットのたそがれどき


  飛行機 バス 鉄道
所要時間 約50分 約5時間 約6時間
料金の目安 早期購入で約340クーナ 約130クーナ 約210クーナ
コメント 市内中心部から空港までは、約30分。空港バス料金はザグレブスプリットともに30クーナ 夏期は、渋滞に巻き込まれる場合がある 移動中も歩き回れるのがメリット。よく遅延するのがデメリット。
お勧め度 時間優先または、トロギール観光も兼ねるなら○(スプリット空港はトロギール至近) 一番お勧め◎ 気分転換なら○

ザグレブ・リュブリャナLjubljana(スロヴェニア)間(約145キロ)

以前は、鉄道しかありませんでしたが、近年、バスが便利になっています。

スロヴェニアの首都リュブリャナ

街並みやお店がどんどんかわいくなって、楽しみが増えています。


  バス 鉄道
所要時間 約2時間半弱 約2時間半
料金の目安 60-90クーナ(往復90-150クーナ) 約120クーナ(往復180クーナ)
コメント 1日約10便。リュブリャナ側は、鉄道駅とバスターミナルは隣接 1日2-3便。ザグレブ側は鉄道駅のほうが中心部にある。但し、2015年冬以降の難民問題のときには、運行になった
お勧め度 お勧め◎ 気分転換なら○

バスの場合、Flixbusなら、便数も多く、オンラインでチケットが購入でき、スマホで提示するだけでよいので印刷する手間が省け便利です!From-To欄右端の矢印をクリックすると、出発・到着地が逆転します。

ザグレブ・リエカRijeka間(約170キロ)

イストゥラIstra半島の玄関口リエカへは、やっぱり長距離バスが一番便利そうです。

リエカから徒歩で行けるパワースポット、トゥルサット教会の風景

リエカから徒歩で行けるパワースポット、トゥルサット教会の風景


  バス 空港バス 鉄道
所要時間 約2時間半 2時間15分 約4時間
料金の目安 60-100クーナ 片道150クーナ、往復250クーナ 約120クーナ
コメント 毎時2-3便あって便利 リエカ早朝5時発便及びザグレブ空港15時半発の1日1便ずつ 1日3便
お勧め度 一番お勧め◎ 時間があって、空港から直接なら○ 遅れることも多いので△

ザグレブ・ロヴィニュRovinj間(約250キロ)

かわいくてロマンティックがぎゅっと詰まったイストゥラ半島の街ロヴィニュ。若い女性を中心に人気です。ローマ時代の円形闘技場が印象的なプーラや、ユネスコ世界遺産のあるポレチュPorečなどへの観光の足場としても便利です。

ロヴィニュ

  バス プーラまで飛行機
所要時間 3-7時間 1時間45分
料金の目安 約120クーナ 早期購入で約400クーナ
コメント 便によって所要時間が大幅に違うので要注意 プーラ中心部(15分、23クーナ)のほか、ロヴィニュ(50分、120クーナ)やポレチュ(1時間半、240クーナ)へも空港バスの運行あり
お勧め度 お勧め◎ 時間があえば片道利用に○かも

ザグレブ・ウィーンWien(クロアチア語ではBeč)間(約380キロ)

こちらの記事にも書いていますが、長距離バスが意外に手軽で便利です。

ウィーンの市庁舎

ウィーンの市庁舎


  飛行機 バス 鉄道
所要時間 55分 約5時間 約8時間
料金の目安 往復約1700クーナ(片道だけのほうが料金は高い) 片道230クーナ 不明
コメント ウィーン空港から中心部まで16分、片道12ユーロ ウィーン側のバスターミナルも市内中心部から便利  
お勧め度 時間優先なら○ 超お勧め◎

ザグレブ・トリエステTrieste(イタリア)(クロアチア語ではTrst)間(約230キロ)

イタリアの街トリエステまで直行バスで行けば、その先のヴェネチアへは鉄道で2時間。そのほかのイタリアの街も、ヴェネチア(所要6時間、1日1本、約300クーナ)やローマ、ミラノへ直行バスもあります。ただ、イタリアへは、イストゥラ半島からのアクセスがやっぱり便利。

  バス 鉄道
所要時間 約4時間 約7時間
料金の目安 70-80クーナ 不明
コメント  毎日約10便運航 リュブリャナで乗り換え
お勧め度  ○

ザグレブ・サラエヴォSarajevo(ボスニア)間(約400キロ)

ムスリムの雰囲気いっぱいの街サラエヴォ。クロアチアの隣国とは思えないほど、異国情緒が色濃く漂い、物価も安く、意外にツウ好みかも。

サラエヴォの中心部

サラエヴォの中心部


  飛行機 バス 鉄道
所要時間 50分 6.5-8.5時間 9.5時間
料金の目安 往復約1400クーナ 約200クーナ 不明
コメント サラエヴォ空港は市内中心部まで12キロ。空港バスはなく、タクシーが約12ユーロ。 毎日4-5便。市内中心部へはさらにトラムまたはバスで約3ユーロ 毎日朝9時ザグレブ発、18時半サラエヴォ着の直行便
お勧め度 時間優先なら○ 時間があれば○

ザグレブ・ベオグラードBeograd間(約400キロ)

旧ユーゴスラビアの首都だったベオグラード。ザグレブに比べて大きく、国際都市の雰囲気で物価も安いです。旧ユーゴの歴史に興味があるなら、無料徒歩ツアーがおすすめ(英語)。片道だけでも飛行機利用にするとより快適に。

セルビアの首都ベオグラード

  飛行機 バス 鉄道
所要時間 1時間10分 5.5時間 6.5時間
料金の目安 約80€ 230クーナ 不明
コメント 日帰りも可能。ベオ発着のほうが格安 毎日4便 夜行列車と日中便の直行便が毎日2便
お勧め度 時間優先なら◎ 料金優先なら○ 旅の情緒を味わうなら○

ザグレブ・ブダペストBudapest間(約350キロ)

ドナウ川が街の真ん中を流れる美しい観光都市ブダペスト。だいぶ前に行ったときは、英語が全く通じず、観光客相手の商魂たくましい人たちに、田舎のザグレブから行った私は、辟易した記憶がありますが、街はとても美しく一見の価値ありです。

ブダペストの議会建物

ブダペストの議会建物


  バス 鉄道
所要時間 5時間 約6.5時間
料金の目安 135クーナ 不明
コメント  水・金・日ザグレブ17:15発のみ 直行便あり
お勧め度  夜遅くに到着するので△

ザグレブ・ミュンヘンMunchen間(約550キロ)

観光も買物も食事も楽しいミュンヘン。近いようですが、やっぱり飛行機がおすすめかも。

ミュンヘンのマリエン広場

ミュンヘンのマリエン広場


  飛行機 バス 鉄道
所要時間 約1時間 7-8時間 約10時間
料金の目安 往復約1200クーナ 約240クーナ 不明
コメント  市内中心部までバスまたは鉄道で約40分、約11ユーロ  夜行バスも含め、毎日約10便が運航  乗り換えあり
お勧め度  やっぱりお勧め◎  時間と体力に余裕があれば○  △

ザグレブ・プラハPraha間(約650キロ)

チェコの美しい古都プラハ。これまでは、飛行機の便数が少なく、アクセスが悪かったのですが、2016年秋現在、週2-3便チェコ航空が直行便を運航。片道1時間10分、料金も8千円台と、ぐっと便利になっています。早朝便と夜の便を利用すれば、日帰り弾丸ツアーも可能。

チェコの古都プラハ

まとめ

伝統的に観光立国だったとはいえ、ヨーロッパ各地の自宅から車で遠路はるばるやってくる夏のリゾート客が主流なクロアチア。日本と違って、高速の交通インフラがまだまだ発達していないので、ちょっと距離が離れると飛行機が便利ですが、それ以外は、基本、長距離バスが早くて快適です。

バスチケットのオンライン購入についてはこちらをあわせてご覧ください。

また、クロアチア旅行には、レンタカーの利用も便利ですが、後日、別記事で詳しくご紹介します。ドゥブロヴニク発着、スプリット発着についても、それぞれ別記事でご案内する予定です。

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