【ザグレブから日帰り】ロヴィニュ&プーラ(イストゥラ半島)クロアチア個人旅行記

イタリアに近いイストゥラ半島(クロアチア)の海辺の街、ロヴィニュRovinjとプーラPula。日本ではまだあまり知られていませんが、海辺のイタリア風の美しい風景とロマンティックな雰囲気で穴場の観光地です。

rovinj4

今回は、2016年10月に、ザグレブから日帰りでイストゥラIstra半島に行ってきました。長距離バスのチケットが、事前にオンラインで買えるようになり、以前は不確定要素いっぱいで、敷居が高ったイストゥラ半島の珠玉の観光地も、ぐっと行きやすくなりました。

朝7:55ザグレブ発、ロヴィニュRovinjとプーラPulaをそれぞれ約2時間ずつ観光し、夜9時過ぎにザグレブに帰りつきました。当日はお天気が曇りがちだったのが残念でしたが、思った以上に気軽に、美しい風景を大満喫、スペシャル感一杯の秋の一日となりました。交通費も、合計約250クーナ以下(約4000円)、それぞれの街もこじんまりしていていてわかりやすいので、個人旅行にお勧めです。

ただ、イストゥラの街は、11-3月くらいまでは観光休眠状態に入り、10月以上に閑散とすることが予想されます。お勧めの観光シーズンは5-9月、この時期にクロアチアを訪れるなら、是非、観光プランに入れるのがおすすめです。

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ザグレブからロヴィニュは片道4時間

10月中旬の長距離バスの時刻表はこんな感じだったので

rovinj-bus

長距離バスは便によって、所要時間が3時間から6時間と幅があるので、要注意です!(経路や停車の頻度が違うため)

事前に、Autotrans社のチケットをオンラインで購入して、7:55発のバスでロヴィニュに向かいました。Autotrans社のチケットは、印刷不要。出発後、車掌さんに、スマホでバーコードを見せるだけでOKと、とても手軽でお勧めです。

クロアチア旅行に便利な長距離バスのチケット購入についてはこちらクロアチアの長距離バス

前日の日中に調べたときは下のような空席状況でしたが

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水色が空席。グレーが予約済みの席

金曜日の朝の便だったためか、当日乗ってみると満席!事前に座席指定があって一安心でした(ほとんどの人はリエカRijekaで下車)。

時刻表では、connected表示があり、乗り継ぎがある便かと思いましたが、乗り換えなく、直行でした。道路が混むこともなく、ウチュカトンネルで5分ほど待っただけだったのに、11:30予定のロヴィニュへの到着は、12時と30分の遅延

13時のバスで次の目的地プーラに行こうかと思っていたのですが、ここは事前にチケットを購入していなくて、正解!14時20分のチケットをロヴィニュ到着後すぐにバス停で購入しました(ロヴィニュープーラ片道33クーナ)。

rovinj-autotrans

ロヴィニュのバスターミナルには、Autotrans社、Brioni Pula社、Crnja Tours社の3社のオフィスがそろっていました。利用しませんでしたが、Autotrans社のこのオフィスは、手荷物預かり( Garderoba)サービスもしているようです。


秋のロヴィニュRovinj散策は約2時間で大満足

12時から14:20は、ロヴィニュRovinj観光。ロヴィニュ到着後、まずは旧市街へ。

ガイドブックに必ず載っているバルビ門を経て

rovinj-gate

一路、聖エウフェミア教会を目指します。

旧市街は、まさに迷路のようですが、

rovinj-old-town

京都の二年坂・三年坂を習ってお土産物屋さんをたどって上へあがっていくと、教会の鐘楼が見えてきました!(夏に比べるとお店は半分くらい閉まっているイメージ)

rovinj-old-town2

聖エウフェミア教会の中はこんな様子

rovinj-church

スリル満点!でも鐘楼からの眺望は最高!

聖エウフェミア教会では、20クーナを払って鐘楼に登ってみました。古い木の階段は、木がすり減り、階段の板と板の間は下が透けて見え、本当に大丈夫!?とかなりスリル満点。手すりをたよりに上まで登ってみたら

聖エウフェミア教会の階段

この絶景!お天気曇りがちでしたが、ロマンティック炸裂で、かなりテンション上がります。

ロヴィニュ

ちょっとズームしてみるとこんな感じ。クロアチアのアドリア海沿いの街、どこも似ているのですが、たまに行くと、やっぱりトキメキ度満点です。

ロヴィニュの眺望

階段はかなりコワいですが、登って損はないと思います。ただ、足元が本当に危なげなので、脚に自信がある方限でお願いします。ケガをすると元も子もありませんから、ご注意下さい!

旧市街の街並みはとても雰囲気があって素敵なのですが、石畳はかなり!歩きにくいので、かかとの高いお洒落な靴や、ゴロゴロ引っ張る重いスーツケースは避けた方がよさそうです。

rovinj-street

 ロヴィニュの定番フォトスポット

このサイトの冒頭の写真は、ロヴィニュの沖にある島まで渡らなくても、旧市街からほんの10分ほどの徒歩圏内で撮れます。チトー広場から海沿いにのびるレストランが立ち並ぶ海岸沿いをぶらぶら歩くだけ。

日帰り旅行では、トイレ休憩を兼ねて、ランチ代わりにアイスクリーム(2スクープで16クーナ、約260円)を食べることが多いのですが、そのお店から

rovinj-icecream

もう少し歩くだけで、「ザ・ロヴィニュ」定番の写真が撮れるスポット。マリーナのある方まで足を延ばしてみましたが、そちらも歩いてすぐなので、散歩がてら立ち寄るとよいと思います。

バスターミナルへも、歩いて7-8分で戻れます。

ロヴィニュの観光マップ

【番外編】プーラ発ザグレブ行きの帰りのチケットを印刷

今回は、天気予報が微妙で、早めに帰るかもしれなかったため、プーラ発ザグレブ行きの帰りのバスの便は、当日決定。行きのバスの中で、スマホでバスの切符を購入ました(結果として帰りの便は、ガラガラだったので、ロヴィニュまたはプーラのバスターミナル窓口で買ってもよかった模様。ただ、オンラインサイトでは、乗りたい便がなぜか残席9席だったので、行きが満席だったこともあり、帰れないと困るので、慌ててオンラインで購入)。

事前に調べていた選択肢は次の3便(他の便は所要時間が長いので外しました)。Autotrans社とBrioni Pulaは自社オンライン購入サイトがあるのですが、Črnja ToursはGetByBusのチケット発券サービスなので、そちらにリンクしています。

プーラ発 ザグレブ着 バス会社
15:45 19:45 Autotrans
16:00 20:00 Brioni Pula
17:45 21:40 Črnja Tours

時間はよかったのですが、Črnja Toursの便は、オンライン購入後、チケットを印刷しなければならなかったのが、面倒でした。GetByBusはログインも必要なので、繁忙期でなければ、当日買う場合は、オンラインでなくバス会社の窓口が便利だと思いました。

ロヴィニュのバスターミナルのバス会社Črnja Toursで発券してくれるかと思ったら、プリンターが壊れているとのことで(真偽のほどはわかりません)

rovinj-crnja-tours

歩いて2-3分のところにある写真・コピー屋さんで印刷するように言われました。

バス会社のロゴがカラーだったため、チケット本体と控え分のカラー印刷2枚で9クーナ。次回からは、白黒指定で、チケット分の1枚だけ印刷でよいかな、と思いました(複数人数分のチケットでも1枚のチケットに記載してあるので)。

ロヴィニュからプーラはバスで45分

14:20ロヴィニュ発のバスは時刻通りに出発。プーラ到着もほぼ時刻通り。

プーラPula観光

バスターミナル到着後、15時過ぎから17:45まで、プーラPulaを観光しました。

 プーラの観光王道コース

プーラの王道の観光コース、おすすめはセルギ門からスタート。バスターミナルからは、徒歩で15分ほど。セルギ門へ行く途中、双子門やヘラクレス門などの前を通ります。

pula-gate

セルギ門を抜けたあとは、お店が立ち並ぶ通りをぶらぶら直進してフォーラム広場へ。フォーラム広場には、観光インフォメーションセンターもあります(詳細は後述)。

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プーラの市庁舎(フォーラム広場)

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アウグストゥス神殿(プーラ、フォーラム広場)

プーラでは、建物の装飾がなんだか可愛かったです。

プーラの建築装飾

装飾の細かい馬に乗った騎士のモチーフ

プーラの建築装飾

人魚?

プーラの建築装飾

男性像?何か意味があるのでしょうか?

大聖堂も外から見ただけでしたが、飾り窓の細工が、窓ごとにすべて異なっていたのには感心しました(写真は一部のみ)。

プーラの建築装飾

プーラの建築装飾

イストゥラ考古学博物館ARHEOLOŠKI MUZEJ ISTREは、2013年4月から改装のため閉館中

ぶらぶら修道院などを見ながら、行きがけ通り過ぎた円形劇場まで戻ります(もちろんバスターミナルから最初に円形劇場によってもOK)。

プーラの円形劇場(コロッセオ)

円形劇場Amphitheaterのオープン時間はこちら

ローマの円形劇場の二分の一の大きさですが、それでも圧巻!

プーラの円形劇場(コロッセオ)

今回は、プーラで食事をしたり、観光インフォメーションを求めて行ったり来たりしたので、観光自体はちょっと急ぎ足になってしまいましたが、かなり堪能できました。

プーラの観光マップ

地図中の飛行機のマークは、アドリア海の飛行艇の定期便ECAの乗り場。プーラからはスプリットへ約1時間半の絶景の旅が楽しめます!詳しくはこちら。(2016-17年冬は運休)

プーラの飛行艇乗り場

プーラの飛行艇乗り場

また、地図中フェリーの港からは、ベネチアへ約3時間半の船旅が楽しめます(4-9月)。

プーラの観光インフォメーションの営業時間は電話確認

携行したガイドブックに、プーラの観光インフォメーションは8-22時(冬期8-16時)オープンと記載されていたので、閉まる前に、と慌てて観光インフォメーションへ向かいましたが、入口の表示は18時まで。カウンターの人曰く、営業時間は毎月(同じ月でも前半と後半等)かなり細かく変更になるとのこと。プーラ観光インフォメーションのオフィシャルウェブサイトを見てみましたが、ガイドブックと同じ営業時間しか記載されていなかったので(クロアチア語のサイトも)、詳しくは電話をして聞くしかなさそうです。

観光インフォメーションに行く一番の目的は、地図をもらうことなのですが、プーラに限っては、観光インフォメーションの地図より、ガイドブック(またはGoogle map)の地図のほうが、見やすかったです(苦笑)。

ただ、お勧めのレストランを聞いたら、オフィシャルサイトには記載されていないレストランを教えてくれたので(苦笑)、その点では、行った甲斐がありました(ガイドブック4冊に乗っていたレストランも見に行ってみましたが、今一つピンと来なかったので)。

【ご参考】検討したレストラン

情報源 店名 説明(カッコ内は住所)
観光インフォメーション    Wine & Food TAPPO 軽食が食べられるワインバー、円形劇場そば。詳細レポートは下。
Jupiter ピザやグリルなどカジュアルなB級グルメ
Kantina  青空市場そば
ガイドブック  Bistro Torta 見つけられなかった(Riva 1)
Dolce Vita 外観しか見ませんでしたが、看板のメニューがいかにも観光地っぽかったのでパス(Riva 2)

(注)行かなかったところは、上記地図中グレーでマークしています。

pula-restaurant-tappoプーラの軽めのランチWine & Food TAPPO

日が暮れるのが早い冬期(10-3月)は、ランチをバス移動中にすると、よりゆったり観光ができ、時間が有効活用できます。

帰りのバスは30分早く約3時間半で到着

17:45のバスに乗るため、プーラ・バスターミナルへ向かいます。

プーラの長距離バスターミナル

プーラのバスターミナルには、Autotrans社、Brioni Pula社のバス会社窓口、キオスク、カフェ、トイレ(3クーナの有料)など、基本的機能は整っていました。

残席9席しか残っていないはずだったバスの中はガラガラ。実際に乗車していたのは、10人以下くらい。チケット販売会社ごとに割り当てがあるのが原因かもしれません。

プーラ発ザグレブ行き長距離バス

このバスは、これまで乗ったクロアチアの長距離バスでは初めてワンマンバスでした(普通は、運転手と車掌の二人が乗車)。

17:45にプーラを出発したバスは、イストゥラ半島の小さな停留所で一度10分の時間調整休憩をした以外は、一路ザグレブへ。21:40ザグレブ・バスターミナル着の予定が、予定より30分早く到着しました。

旅の予算

交通費は約250クーナ(約4000円、1クーナ=16円で計算)で、かなり堪能できるので、超お勧めだと思いました。

  • ザグレブ発ロヴィニュ行きバス109クーナ
  • ロヴィニュ発プーラ行きバス33クーナ
  • プーラ発ザグレブ行きバス92クーナ
  • 聖エウフェミア教会(ロヴィニュ)鐘楼20クーナ

おわりに

ザグレブ→プーラ→ロヴィニュと逆回りも調べてみましたが、バス時刻のため、今回はロヴィニュ→プーラのほうが、効率的に周れました。

日が長い夏場なら、ユネスコ世界遺産のポレチュも一日で周れるかな、と思いましたが、せっかくなら、1泊二日がよいかなと思いました。

クロアチアのアドリア海沿いの街、どこも似ているのですが、たまに行くと、やっぱりトキメキます。日帰りまたは1泊が、荷物が少なく気楽でよいなと思いました。

キラキラリゾート感があるのは、やはり5-9月。7-8月は混みますが、穴場は6月と9月かなと思います。10月は年配の観光客がまばらに訪れる落ち着いた雰囲気でした。

今回のプーラでは、まず観光インフォメーション、その次に食事と、行ったり来たりになり、時間をロスしてしまいました。限られた時間を有効活用するなら、ランチは、バスの中という手もありかと思います(夏場は21時頃まで明るく、営業時間も長いので、日帰りでももっとゆったりできます)。

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