クロアチア個人旅行必見!長距離バスのウェブ購入、徹底比較最新情報

ここ1-2年、やっと21世紀がやってきたクロアチアの長距離バス業界、ほとんどのバス運行会社のチケットがオンラインで購入できるようになりました。

事前に移動の交通手段と時間が確定すると、旅行の予定がたって安心なうえ、言葉の不安な旅先でチケット購入などの手間と時間が省略でき、旅行時間が有効活用できるといいことづくめ。

クロアチアの長距離バス

同じ路線の同じ時間の同じ会社のバスのチケットでも、あちこちのサービスで購入できるようになり、結局どこで買うのが便利なのか、2016年9月の状況を徹底比較してみました(今後もしばらくは進化・変更が続くと思われます。変更に気付かれたらお知らせいただけるとうれしいです)。

2017年2月ザグレブ・バスターミナルのオンラインチケット購入サービスが改善されたので、更新しました。主な変更ポイントは、プリトヴィツェ発他都市行及び、他都市発ザグレブ行きのチケットが一部購入できるようになった点。スケジュールがあえば、チケットの事前印刷は必要ですが、他社ではできない、座席選択(窓側や前の方、二人確実に隣り合わせで座るなど)ができるメリットがあります。

現段階で

  • スケジュールがあえば一番お勧めはAutotransグループ
  • ザグレブ-リュブリャナ・ウィーン・ブダペスト・ヴェニス間や、ロヴィニュほかイストラの町-スロヴェニア(ポストイナ、ブレッド湖)など国際路線ならFlixbus
  • あれこれ悩みたくない人に一番シンプルなのは、GetByBusサービスの利用ですが、

それぞれ一長一短があります。

例えば、AutotransグループやFlixbusは、一部の路線で運行バス数が少なかったり、GetByBusは、座席指定ができなかったり、シニア割引や若者割引、子供割引が選べない場合があったり、というぐあい。

少し複雑になってきますが、いろいろ比較して検討したい!という方のために、以下、詳しく解説していきます。

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まず最初に希望移動日の運行スケジュールを調べよう

チケット購入をどのサイトにするかを決める前に、希望の日時の運行スケジュールを調べましょう。注意するポイントは、所要時間同じ路線でも、運行経路(高速道路かどうか)や停車駅(直行便か路線バスか)などにより、所要時間に大きな違いがあります。運賃もバス会社によって異なりますが、ファーストミニッツなど特別な割引がある場合もあります。

ザグレブ発の場合は、ザグレブバスターミナルのサイトが、一番網羅的にバスの便が調べられます。

(例)2016年9月27日の便を調べたとき(所要時間は、現実的な移動を想定して、夜23時頃から朝4時頃に目的地に到着する便は除いています)

 行先

所要時間の幅

ザグレブ・バスターミナル クロアチアのバス
スプリット 4:50-8:30 43便 38便
プリトヴィツェ国立公園 1:50-2:30 17便 17便
ロヴィニュ 3:40-6:45 18便 12便
リュブリャナ 2:15-3時間 15便 8便

ザグレブ発便以外は、GetByBusのサイトで調べるのが、今のところ一番よいようです。但し、参考まで、ザグレブバスターミナルの時刻表も調べてみて、今のところ、便数は少ないですが、スケジュールがあえば、座席選択のできるザグレブバスターミナルサイトからの購入がオススメ。

クロアチアの長距離バスチケット事前購入のお勧め方法

旅行先での手間を省く、という観点からお勧めの順は、上で調べた希望の時刻のバスが、

  1. Autotrans社、Autopromet社、app požega社の場合→Autotrans社のサイトで購入(往復とも日時・座席指定可能で発券・印刷ともに不要なため)。
  2. 国際路線の場合Flixbusのサイトで購入(往復とも日時・座席指定可能で発券・印刷ともに不要なため)
  3. スケジュールがあう場合→ザグレブ・バスターミナルのサイトで購入(日時・座席指定、しかも座席選択も可能で事前印刷したチケットが有効なため。一部、事前にチケット発券手続きが必要)
  4. 座席指定できなくても、往復とも事前に日時指定で乗るバスを確保したい→GetByBus

という選択肢がおすすめ。以下、詳しくご説明致します。

【注意】

  1. 同じ運行会社で同じ路線を往復する場合、往復割引があります。
  2. オンラインで日時指定、座席指定できない場合でも、事前に窓口で指定できる場合もあります(予約料が別途かかります)。

購入サイト別できること、できないこと

クロアチアとその周辺各国の長距離バスのチケットでオンライン購入できるサイトのサービスの違いを一覧にまとめてみました。

  クロアチアのバス会社   クロアチアのバス ザグレブ・バスターミナル
日時指定 ◎往復可 ◎往復可 ◎往復可 ○Zagreb発他、一部路線可
座席指定 ◎往復可 ▲不可 ▲不可 ○Zagreb発他、一部路線可
座席選択 ▲不可 ▲不可 ▲不可 ◎好きな席が選べる
印刷 ◎不要(スマホ可) ◎不要(スマホ可) ▲必要 ◎不要(email発券可の会社は必要)
窓口発券 ◎不要 ◎不要 ◎不要 ▲必要◎email発券可の会社は不要
料金 運賃▲ウェブ割引5%+座席指定料片道1枚毎5クーナ(国内線)10クーナ(国際線) 運賃 運賃+手数料5%  表示料金=運賃+バスターミナル利用料3クーナ+予約料3クーナ
往復割引、学割、シニア、若者、子供割引 あり 15歳以下の子供割引あり 運行バス会社ルールに準じる クロアチア語のサイトのみあり
購入後の変更  バス会社窓口で、国内便は出発時刻の2時間前まで、国際便は6時間前まで可。座席指定料が再度課金 オンラインまたはFlixbus窓口で出発時刻の15分前まで可。キャンセル料1ユーロ(チケット1枚あたり)。変更はキャンセル+新規購入扱い。 出発時刻の24時間前まで可。  バスターミナル窓口で。変更手数料がかかる
キャンセル  国内便は出発時刻の2時間前まで、国際便は6時間前まで可。座席指定料及びチケット代の10%が手数料を引いた金額が返金される。書類を書いてメールで送る、または窓口で。 出発時刻の48時間前まで可。キャンセル料金は1枚当たり80クーナ  バスターミナル窓口で。手数料はチケット代の30%

 【参考】Autotrans社グループ

現段階で、グループ独自のオンライン購入サービスがあるのはAutotrans社と後述するFlixbus社のグループのみ。現段階では、一番便利で使い勝手がよいため、スケジュールにあう希望の日時のバス会社がAutotrans社、Autopromet社、app požega社なら、迷わずAutotrans社のサイトでの購入がおすすめです。

メリット

  • 行きだけでなく帰りも日時指定、座席指定ができる。
  • オンライン購入割引5%がある。
  • チケットを印刷せず、スマホまたはタブレットにバーコードを表示するだけでOK

デメリット

  • 路線によっては、便数が少なく、スケジュール的に不便なことがある。
  • 座席指定料片道5クーナ(国際路線は10クーナ)が課金される。

Autotrans社

クロアチアを代表するバス会社の大手で、クロアチア各地をほぼ網羅するだけでなく、Eurolines社と提携、ドイツ、スイス、イタリア、スロヴェニア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、セルビアなど周辺各国へも運行。コルチュラ島、ブラーチ島、クルク島、ツレス島、ロシニュ島、ラブ島とパグ島の一部でも、路線バスサービスを提供。

Autopromet社

プリトヴィツェ国立公園至近のスルニュSlunjに本社をおき、同エリアを中心にサービスを提供しているため、プリトヴィツェ国立公園発のバス便では一番信頼がおけるバス会社。プリトヴィツェ国立公園からの帰りにAutopromet社の便を利用予定なら、往復割引でチケット購入がおすすめ(但し、実際に帰りのバスに乗れなかったなどのトラブルや損害等の責任は負えませんのであらかじめご了承ください)。

app požega社

クロアチア東部スラヴォニアを中心にサービスを展開。

GetByBus

getbybustop

上記、Autotrans社グループ3社のバスも含め、クロアチア国内を運行している主要なバス会社と提携、各社のバスチケットを購入することができて便利です。BusCroatia.comとも提携。実際に利用した際も、問題なく乗車できました。

Autotransグループ以外は、それぞれの会社ごとのサイトを念のため確認してみましたが、結局、オンライン購入はGetByBusのシステムになっていました。

メリット

  • 行きだけでなく帰りも日時指定で買える。
  • 往復とも同じ会社なら往復割引で買える。
  • チケットを印刷すれば、直接バスに乗れる。

デメリット

  • 往復とも座席指定ができないので、座席指定の人が来たら席を譲らなければならない。
  • 購入手数料が5%かかる。(最低5クーナ、最大20クーナ)
  • 印刷が必要(Autotransグループのバスを除く)

ザグレブバスターミナルサイト

bus ticket online

ザグレブ発及び一部路線利用の場合で、チケット受け取り方法がEメールになっている場合は、このサイト利用が一番便利(Autotransグループを除く)。

メリット

  • ザグレブ発便及びその他の一部路線で日時指定、座席指定可能。
  • オンライン購入できる場合、座席選択もできる
  • ザグレブ発便は、検索・購入できる便数が一番多い

デメリット

  • 帰りは、日時・座席指定ともできない路線がある。日時・座席指定を事前にする場合は、復路発のバスターミナルまたは運行バス会社オフィス窓口に行かなければならない。
  • email発券でないチケットは出発時刻の30分前までに、ザグレブバスターミナル窓口(24時間オープン)に発券にいかなければならない(発券には印刷は必要なく、スマホまたはタブレットのバーコードでOK)。
  • 往復割引や、学割、シニア割引、子供割引は、クロアチア語のサイトのみ(詳しくは別記事を準備中)。

Flixbus

ヨーロッパ各国で格安長距離バスを運行しているFlixbus。クロアチアへも最近進出、国際便だけでなく、クロアチア国内の運行路線も、クロアチア国内の既存のバス会社と提携して、徐々に充実してきています。

メリット

  • 日時指定ができる。
  • チケットを印刷せず、スマホまたはタブレットにバーコードを表示するだけでOK
  • 他社で運行していない路線を直行バスが走っている場合がある。
  • チケットの変更やキャンセルが、出発時刻の15分前までとフレキシブルなので、不測の事態に対応しやすい。変更・キャンセル手数料も他社より安く、手続きも簡便。

デメリット

  • 路線によっては、便数が少なく、スケジュール的に不便なことがある。
  • 座席指定ができないので、提携便の場合、座席指定の人が来たら席を譲らなければならない。

サイトによって料金に大きな違いはない!

試しにサイトによって料金に違いがあるか調べてみました。結果、あまり大きな違いは見受けられなかったので、特別料金などを除けばどのサイトで買っても同じようです(いずれも、ザグレブ発片道、9月27日の通常価格で比較)。

行先と調べた時刻の便 クロアチアのバス会社 クロアチアのバス ザグレブ・バスターミナル
スプリット7:45-12:50 日中の適当な便なし 115.5kn 116kn
プリトヴィツェ7:30-9:45便 80kn 84kn 85kn

ロヴィニュ7:55-11:40便

109kn 115kn 115kn
リュブリャナ5:30-7:50 便なし 55kn 60kn

おわりに

ほんの数年前まで、バスターミナルの窓口に行かなければ、チケットが買えず、予定していたバスに乗れるかどうか不安だった時代が嘘のように便利になり、びっくりしています。

どのようにお伝えするのが一番わかりやすいか、いろいろ工夫をしたつもりですが、情報が複雑でわかりにくいかもしれません。ご意見・ご感想がございましたら、ご遠慮なくお知らせください。

また、この記事を書き始めた9月初めと9月終わりでも、状況がかわった部分もありました。いましばらくは予断をゆるさない状況だと思いますので、継続的にフォローし、適宜アップデートしていく予定です。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。まだまだ作成途中のサイトです。下のメルマガをご登録いただくと、クロアチア観光情報の新着・更新情報をお知らせいたします。

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