クロアチア旅行の計画を立てるとき、まず一番最初に絶対チェックすべき9つのポイント

クロアチアの観光に行こう!と思ったら、まず考えるのは、いつ休みがとれるか、どの時期がいいか、どこに行こうか…ということでしょうか。

でも、上に挙げたことのほかにも、日本ではまだあまり知られていないクロアチア特有のクセを知らないと、現地に実際に行ってみて「こんなはずでは…」という事態に陥ってしまうかもしれません。

そこで今回は、計画を立てはじめの、早めの段階で、絶対チェックしておいたほうがよいと思うことをご紹介します。

スポンサーリンク

今年のクロアチアの祝日はどうなっている?

クロアチアの国民の祝日は1年に14日あります。なかでも、特に、クリスマスやイースター(復活祭)など、キリスト教関係の重要な祝日は、日本のお正月やお盆のような位置づけで、家族が集まり、一緒に食事をしたりする大切な日。

この日は、観光客相手のお土産物屋さんやごく一部のレストランを除き、スーパーマーケットや各種ショップはもちろんのこと、青空市場やほとんどのレストランが休み、公共交通機関の便も、便数が減ったりします。

しかも、イースター(復活祭)などの、キリスト教関連の祝日は、毎年日付が変わる移動祝日もあるので、特に注意が必要です。

ちなみに、2017年の祝日は以下の通りで、赤が要注意の祝日、太字が移動祝日です。

1月1日(正月)、1月6日(御公現の日)、4月16-17日(復活祭)、5月1日(労働者の日)、6月15日(聖体祝日)、6月22日(反ファシスト闘争の日)、6月25日(建国記念日)、8月5日(勝利と国土感謝の日)、8月15日(マリア昇天祭)、10月8日(独立記念日)、11月1日(万聖節)、12月25・26日(クリスマス)  

夏時間の開始・終了日の移動は要注意!

祝日ではありませんが、3月と10月最後の日曜日に移動の予定をいれる場合は、夏時間の関係で、時計が1時間ずれるので要注意です!

具体的には、3月最後の日曜日深夜から夏時間が始まり(2時が3時になる)この日は1時間損する計算になります(日本との時差は7時間に)。例えば、8時のバスに乗ろうと思って、前の夜寝る前に時計を1時間進めておかないと、手元の時計で8時(実際には9時)にバス停に行っても、バスはもう出発したあと!ということに(スマホや携帯は自動調整してくれますが)。暗くなるのは一気に7時半頃となり、日が長くなって得した気分。

逆に、10月最後の日曜日深夜から冬時間が始まり(3時が2時になる)この日は1時間得する計算(日本との時差は8時間に戻る)。この影響で暗くなるのが一気に5時頃となり、日が短くなって暗く寒いヨーロッパの冬の到来を感じさせます。

お土産など買物が必要な日は、絶対平日を選ぼう

ラベンダー製品のお土産

ラベンダー製品のお土産

24時間オープンのコンビニなどが便利な日本やアメリカと違って、ヨーロッパの国クロアチアでは、基本、夜間はお店が閉まり、水や軽食なども買えなくります(各地の鉄道中央駅やバスターミナルのキオスクやパン屋、併設のスーパーマーケット、幹線道路沿いのガソリンスタンドは開いています)。

お店にもよりますが、

  • 一般のお店の営業時間は、朝は8時または9時から、20時か21時まで
  • レストランは、11-24時
  • カフェは6-24時(飲物だけしか提供しないところがまだまだ多いです。詳しくはこちら
  • パン屋さんやキオスクは、6-22時

というのが、一般的。ヨーロッパの他の国に比べると悪くないのですが、それでも

土曜日は、ほとんどの一般のお店は、13時から15時の間に閉店

日曜日は完全休業のところがほとんどです。

なので、観光客相手のお土産物屋さん以外で、お土産を買うスケジュールは、平日及び土曜日の午前中に充ててくださいね。

クロアチアの国内移動の飛行機は、できるだけ早く買って、お得かつ希望通りのスケジュールを達成!

小さな観光立国クロアチアですが、たとえば、ザグレブードゥブロヴニク間は、長距離バスの場合、バス運行会社のルートにもよりますが、約650キロで10時間前後。片道は、途中のスプリットなどに寄ったりしながらバス移動もよいですが、片道は、やはり、フライト利用が便利です(所要時間小一時間)。(ザグレブ発着の移動手段の選び方については、こちらもご参照ください

しかも、早めに飛行機のチケットを、クロアチア航空のウェブサイトでオンライン購入すると、格安なうえ、スケジュールも豊富に選べます。

(一例)2016年6月のフライトスケジュールを、4月中旬に検索したとき

(一例)2016年6月のフライトスケジュールを、4月中旬に検索したとき

一番格安のFlyPromoを選んだ場合、キャンセルはできませんが、片道あたり100クーナを払えば、フライトの変更もできるので、早めの購入がダントツお勧めです。

7・8月の道路移動は、週末を避ける!

クロアチアは、日本では最近ようやく知られるようになってきた観光地ですが、実はヨーロッパでは、旧ユーゴの時代から、伝統的な観光立国。その理由は、夏のバカンスを海辺で過ごすリゾート客がヨーロッパ中からこぞってやってくるためです。

2-4週間の夏のバカンスが暮らしの一部となっているヨーロッパ、食糧をはじめ荷物を満載した自家用車が数日かけてアドリア海の海辺に押し寄せる風景は、毎年7・8月の恒例行事。さらに、クロアチア人も海辺に不動産を持っている家庭が多く、子供や年金生活者は夏中ずっと海辺、勤め暮らしの大人は、2-3週間のバカンスのほかにも、週末ごとに海辺に通うことも珍しくありません。

渋滞する高速道路

このため、7・8月は金曜日(特に午後)は海辺に向かう方面、日曜日は海辺から帰る方面、そして土曜日はいずれの方向も車で渋滞する光景がよくみられます。当然、長距離バスも渋滞に巻き込まれて遅延しますし、レンタカーの場合も要注意です。

特に、7月中旬から8月中旬にかけては、夏のリゾートのピークなので、この期間の週末は特にご注意ください。

ちなみに、日本のJAFに相当するクロアチア自動車クラブHAKの2016年の渋滞予測カレンダーはこんな感じ。2017年以降についてはHAKのサイトをご参照ください。

クロアチアの道路渋滞カレンター

2016年1月から2017年1月の渋滞カレンダー。赤が大渋滞、オレンジが渋滞、黄色が若干混むとの警報。混雑する日の道路移動はできれば避けた方がよさそうです。


7・8月は、海辺やプリトヴィツェ国立公園は大混雑!

週末の道路だけでなく、7・8月、特にピークの7月下旬から8月中旬にかけては、クロアチアのトップ観光シーズン。ホテル料金は高騰、長距離バスやフェリーのチケットを買うのにも、混雑が予想されます(長距離バス高速船飛行艇の事前購入は各記事をご参照ください)。さらに、プリトヴィツェ湖群国立公園でも、入園券の購入や公園内の電気バスなどに乗車するのに2時間待ち、ということもあります。また、ドゥブロヴニクの旧市街も人が溢れかえり、スリの被害も多発しています。どうぞご注意ください。

急な変更に備えて、移動は余裕をもって組もう

クロアチアの公共交通機関、最近はだいぶ改善されたようですが、日本と違って、時間通りにいかないことが多いのです。例を挙げると、

  • 鉄道は、ほぼ毎回のように遅延
  • プリトヴィツェ国立公園からのバスのように、始発ではなく、経由地のバスは、早く来て、時間調整せずにそのまま早く目的地に向かってしまうので、計画していた便に乗れない
  • 強風による規制で、バスが高速道路を走れず一般道の運転になる、または強風の影響で船が運航になる
  • 始発地から乗ろうと思っていても、他の乗客に圧倒されているうちに席がなくなって乗れなくなってしまい、次のバスまで2-3時間待ち
  • 国内便の午後のフライトがキャンセルになり、夕方遅くの便になってしまった…

など、私自身の経験も含め、弊宿ご宿泊のお客様からフィードバックをいただくことがあります。

特に、最後のフライトキャンセルは、繁忙期でない時期に結構多発するので、乗客数が少ないので調整をしているのではないかと疑いたくなるほど。

なので、多少、移動がトラブっても次のスケジュールにひびかないよう、移動は余裕をもって組むようにしてください。

ドゥブロヴニクに行くなら、旅の前半に組み込んだほうがいいかも

クロアチア第一の観光都市、ドゥブロヴニク

クロアチア第一の観光都市、ドゥブロヴニク

自分用の記念のお土産はともかく、お世話になった人たちへの大量のお土産を買うなら、できるだけ身軽に観光旅行を楽しむべく、旅の終盤で買ったほうがいいかな、と思います(国内線のフライトは荷物の重量制限が、国際線に比べて少ない場合もあります)。

が、クロアチアが誇る観光都市ドゥブロヴニク(特に旧市街)は、観光客しか買物をしないので、とにかく、物価が高く、普通のものでも、首都ザグレブより割高。なので、ドゥブロヴニクでしか買えないものを除いては、他の街で購入されたほうがよいかもしれません。

ザグレブのミュージアムは月曜休みのところが多い

これは、そのまま。ザグレブの博物館や美術館は、月曜休館のところが多いので、観光の計画をたてるときには、ご注意ください。

パスポートの残存期間は大丈夫?

クロアチアは、90日以内の観光目的の入国であれば、ビザは必要ありませんが、入国時にパスポートの残存期間が90日以上あることが必要なので、有効期限が大丈夫かご確認ください。

蛇足ですが、クロアチアはまだEUのシェンゲン協定圏外なので、今なら、シェンゲン圏内90日にプラスしてさらに90日まで滞在することができます。長期のヨーロッパ旅行を計画されている方は、あまり先延ばしにしないほうが、ねらい目かもしれません。

まとめ

クロアチアの旅の計画をたてる際に注意すべきポイント、まとめると以下の通りです。

  1. 多くのお店やレストランが閉店となる重要な祝日をチェックする
  2. お土産などの買物の予定は、平日を選ぶ
  3. 長距離の移動には、クロアチア航空のフライトを早めに購入する
  4. 7・8月の道路での移動は、週末を避ける
  5. 7・8月は観光ピークシーズンなので、混雑・スリに要注意。
  6. 万が一の急な変更に備えて、公共交通機関での移動は余裕をもって組む
  7. 物価の高いドゥブロヴニクは、旅の前半に組み込み、荷物になるお土産は後半で買う
  8. ザグレブの博物館や美術館は月曜日休みのところが多い
  9. クロアチア入国時にパスポートの残存期間が90日以上あるか調べる

上記9つのポイントをおさえて、備えあれば憂いなし、素敵なクロアチア旅行の計画を立てる、ご参考になさってください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。まだまだ作成途中のサイトです。下のメルマガをご登録いただくと、新着・更新情報をお知らせいたします。

スポンサーリンク
Booking.com

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする